歌会の記録2022

平日夜の開催で、11首の詠草が集まりました。多数の新入生が参加し、和やかな会となりました。 色がなきゃ大事にできない手爪先(てづまさき)　齧り付こうとして、やめ…

16首もの詠草が集まり、大所帯での歌会となりました。春、京大短歌も賑わいを見せています。 刺せるくらい鋭く引いたアイライン　リップが取れるから何も言わない/山岸…

新年度1回目のZoom歌会でした。新入生もたくさん参加し、フレッシュな会になりました。 春夕焼けまどろむように広がってきっとこぼれているいとおしさ/小野りた

新歓行事として鴨川デルタでの吟行歌会を開催しました。題は「川」と「桜」でした。 題詠「川」 コンディショナーを流して髪はくらがりの小川となりぬ　花冷えの夜/葉月…

今年度最後の歌会を開催しました。 いつしか君を「さん」付けで呼ぶようになり攫われたインクラインのさくら/後藤英治

酒飲み歌会と銘打って歌会を行いました。参加者はお酒にまつわる歌を提出しました。 いきいきと話すあなたの喉越しのよい言葉だけ頷いている/穂波 ひとひらといえども重…

2021年度の追い出し歌会を開催しました。卒業生として穂波さん、永井貴志さんが参加されました。お二人に宛てた詠草は16首集まりました。 ※作者名の後に続いて詠草…

12首が提出され、大規模の歌会になりました。テンポよく、かつ、丁寧に評が繰り広げられました。 マンションが孤独を集めている夜にガスメーターがくるくる回る/武田歩…

6名が参加して、2月最初の歌会を行いました。 沖を抱きしめに行くんだ、弱虫な過去の自分を忘れぬように/武田歩 別れ来し人々のみな呼ぶごとくマツヨイグサは夕影に揺…

1月最後の歌会を行いました。期末期間中でしたが、7名が参加しました。 隣室の目覚まし時計で起きたくて冷たい壁に右耳つける/齊藤ゆずか 惨劇を想像してる　メルカリ…