歌会コメント
今年は暖かくなるのが早かったので、花見会が葉桜歌会になりました。運よく咲いていた名残の桜の下でビールと日本酒を傾けながら、ほどよく酔ってきたところで歌会を開きました。参加者は4名、詠草は計5首提出されました。司会は西川さんでした。
詠草
きなこもちってこんなに甘いものだっけ だって春だしアブラカタブラ/大隅雄太 傘の端に音符躍りし春の陽にエビスビールの泡の真白さ/西川すみれ しだればなぢめんに何か言うようにひらいたままでゆれている花/濱田友郎
- このページに掲載の歌稿は、作者の許可のもとで掲載しています。
- 転載などを希望される場合には、京大短歌会のメールアドレスあるいは「お問い合わせ」より連絡ください。作者の意向を確認し、その都度対応を決定してご返信いたします。