歌会コメント
突発的な歌会。参加者4名。
お盆ということもあり久しぶりに少人数歌会。
時間が余ったので題詠「満」も行いました。
司会は阿波野でした。
晩御飯は笠木さん、藪内さんも合流して、定食屋ケニアへいった。20号の企画のことなどあれこれ考えながら、豚角煮定食730円。やわらかくておいしかった。藪内さんはご飯を特盛にしていた。(阿波野)
詠草
(公開歌稿) 蜘蛛の巣にローリエそっと置いたなら木べらでさっと空を切るだけ/山田 峰大 (題詠「満」公開歌稿) 遠近(おちこち)を毀して満ちてゆく月のひかりが刺せば咲くひまわりは/阿波野 巧也 カラメルの粗熱あらく抜いたなら蜜月のまま満ち満ちるまま/山田 峰大 和紙以上胡瓜未満の水分を孕むあなたの手は夏の季語/榊原 尚子
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