歌会の記録:2024年9月30日(月)

歌会コメント

夏休み最終日に、会員8名、見学者1名で歌会を行いました。1回生が多い歌会で、活発な議論が交わされ、特に描写の作為性、対応関係のずれ、読みのぶれなどの効果が話題になりました。

詠草

しめ縄から藁の一本飛び出した夏の終わりの鳥居をくぐる/武田歩

風待ちの港だったという町をだれと歩いたのかわからない/佐々木葉

ざすおはよはいざいまーすそれぞれに崩れた朝の挨拶をする/中田いま
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