歌会コメント
少し背伸びをした雰囲気のお店でランチ歌会を行いました。参加者は10人で、1回生から4回生が勢揃いしました。司会が緊張してそわそわしていましたが、参加者はそれぞれ食事や会話、歌会を楽しんでくれていたように思います。
詠草
先でなくいつもへたから食む君に人生を教えてあげる まず、/森井翔太 もうピアノは弾いていないと言うあなたの指先に替えられる電球/三上麦 雪国の母がわたしにおくるものカイロ・手袋・天津甘栗/齊藤ゆずか 一瞬だけ立ち漕ぎをする 降ってないような強さで降り続く雨/武田歩
- このページに掲載の歌稿は、作者の許可のもとで掲載しています。
- 転載などを希望される場合には、京大短歌会のメールアドレスあるいは「お問い合わせ」より連絡ください。作者の意向を確認し、その都度対応を決定してご返信いたします。