歌会の記録:2023年8月9日(水) 

歌会コメント

5名でウサギノネドコ京都店の「石と光展」に行き、鉱物に関する歌を詠みました。様々な鉱物を間近で観られ、その色合いや光り方にとても感動しました。

詠草

水晶のかつて呼吸をしていたと思わせるその傷のつき方/武田歩

(Unknown) 来し方を問う視線さえこの結晶は取り込んでいく/市原砂

ラピス・ラズリのようなあおさのひとだったおとなになったからわかった/萩野花瓶

鉱物に微かな筋の入る度氷期と間氷期繰り返す/武田歩
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