歌会コメント
9月最初の歌会には、7人が参加しました。
詠草
腰掛けた都会の電車マジョリティに腰掛けられているような朝/武田歩 無花果のジャム煮立ちおり散らばった種は命のように震える/月隠いち 僕よりも頭も良くてかっこいい人達※遺伝子組み換えでない/五月闇 ふたりとも迷子で笑う 学校で習いたかったことを並べる/今紺しだ 揺らすのはカーテンばかりではなくて風は出て行くときが素直だ/穂波
- このページに掲載の歌稿は、作者の許可のもとで掲載しています。
- 転載などを希望される場合には、京大短歌会のメールアドレスあるいは「お問い合わせ」より連絡ください。作者の意向を確認し、その都度対応を決定してご返信いたします。