歌会コメント
春合宿の準備もすすんできました。
二月は忙しくて、本当に「逃げる」といった感じでした。
先輩方が「去る」三月まで、もう少しです。
詠草
枯れ果てた噴水の縁に腰掛ける 人を待つ日は詩集が似合う/榊原尚子 如月の見知らぬ道の水たまり一番きれいなひかりをかえす/牛尾響 妹が金髪にして母さんが介護の仕事を始めたようだ/山田峰大 認識がまた認識をつよくする冬の光のさす公園で/阿波野巧也
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