歌会の記録2021
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歌会の記録:2021年5月1日(土)
見学の方3人をお迎えして、10人で歌会を行いました。歌の題材、破調などについて、ところどころ議論を挟んだ熱心な会になりました。 小声でも聞こえてしまう マグカッ…
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歌会の記録:2021年4月25日(日)
今回もたくさん見学の方がいらっしゃいました。明るく和やかな会になりました。 億劫な動物園のライオンのようにてまねくあなたは遠く/後藤英治 朝顔の花咲かせよう夏ま…
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歌会の記録:2021年4月18日(日)
たくさんの方に見学に来ていただき、総勢12人での歌会になりました。 通ったことある感情だ あの角の、過ちの顔を思い出せない/さやこ 三月の諍いひとつ忘れゆく覚束…
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歌会の記録:2021年4月14日(水)
見学者三名を含めた九名での歌会でした。歌会後に短歌観についての議論も交わされました。 一面を覆う桜がこの春も重なり少し地球(ほし)が膨らむ/真中遥道
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歌会の記録:2021年4月4日(日)
見学者を含め十三名での歌会でした。今回はテーマ詠でお題は「二月に相応しい歌」でした。普段と違い選ありで行われ、いつもと違う雰囲気の歌会を楽しめました。 起き抜け…
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歌会の記録:2021年3月28日(日)
令和二年度最後の歌会でした。同志社大学短歌会から二名の方が見学にいらっしゃり七名で行いました。 春を待つ人へは先に春が来て肌に滲んで瞳に光る/小野りた ノートの…
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歌会の記録:2021年3月22日(月)
新入生歌会の名残で、年度最後に一年目の九名でテーマ詠歌会を行いました。テーマは「この一年を振り返って一首」でした。コロナ禍で思うように人と交流できない一年でした…
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歌会の記録:2021年3月17日(水)
本日の歌会は見学者含め十一人で行われました。 4枚ごとエラーを起こすコピー機と野原へ白紙飛ばす春風/田中大貴 ふきのとうに近い高さで生きる祖母うすきみどりを見つ…
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歌会の記録:2021年3月6日(土)
本日は初参加の方を含め六名での歌会でした。 緑青の生ずる音に澄まされた考古学者の耳の静けさ/渡辺理香 書き言葉・話し言葉の境界にLINEでおくられてきた「切」/…
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歌会の記録:2021年2月6日(土)
本日は5名の参加でした。日差しが暖かくて、一瞬だけ春の匂いがしました。 菜の花を一束もらい息子しかいない母親のごと戸惑う/月隠いち 白ワイン垂らしただけでこんな…