歌会の記録

11月最後の歌会を行いました。秋の言葉も冬の言葉も登場し、季節の変わり目を感じました。 冷たさの岡田将生の微笑みに似てふくらんでゆく冬である/奥村鼓太郎 まそか…

日曜日の午後に歌会を行いました。８名が参加しました。 この胸の夜霧の深い湖にきいろい花を流すのはだれ/坂梨誠治 目鼻立ちしっかりとしたじゃがいものこれは瞼と知っ…

11月最初の歌会を行いました。題詠ではなく自由詠でしたが、さまざまな「光り」が詠み込まれた歌が提出されました。 橙にビニールカーテン反射して三角巾に前髪なおす/…

休日の午前中に歌会を行いました。以前は休日であれば午後から歌会を行うことがほとんどでしたが、最近は午前中に行うことも増えてきました。 うお座とはかに座とおなじ魚…

平日夜の開催でした。9人が参加しました。 知らない国の習慣みたいに笑ってる地元に三十年を生きた兄/後藤英治 雄弁に耳ほど語るものはなし秋の四条の柳の話/坂梨誠治…

21時からと遅めの時間帯での開催でしたが、７人が参加しました。 秋晴れの真っ赤なチャリに飛び乗って金木犀の郵便屋さん/小野りた この星とあちらの星を結ぶため木は…

秋分の日に歌会を行いました。9人とたくさんの人が参加し、賑やかな会になりました。 一輪車似合う青年めずらしく　バドワイザーは缶で飲みきる/渡辺理香 溶けかけのチ…

OBOGの方々と合同歌会を行いました。４名の先輩方と７名の現役生が参加し、貴重な交流の場となりました。 剥くよりも剥がすに近い渋皮の栗は黒曜石に似ている/月隠い…

午前中開催で、7人が参加しました。 湯の街のベールガールだ下駄履いて似合いの男女の後を歩けば/小野りた

9月最初の歌会には、7人が参加しました。 腰掛けた都会の電車マジョリティに腰掛けられているような朝/武田歩 無花果のジャム煮立ちおり散らばった種は命のように震え…