歌会コメント
新歓歌会。参加者13名。
山田さん初参加。司会は安達くんでした。
歌会後は将月にいった。はじめてもんじゃ焼きを食べたけれど、押し付けてジューッとしてから食べるという概念に戸惑いを隠せなかった。(阿波野)
詠草
(公開歌稿) 開架式図書のソファーで眠るひと頭のおもたさを持てあましおり/山本 純也 乾いた色をしてゐるつばき冷えきつた花弁にゆびをすべらせてゆく/安達 洸介 確実に終焉に向かう世界へと抗う為のマシュマロになる/北村 早紀 「やい、春よ。しのび草にはなにをしよぞ」桜吹雪に一人ぼやいた/金山 知広 積み木して遊んでいるのにレゴなんか見せびらかして去っていくのね/山田 峰大 A4のノートを閉じる 穏やかな忘れる為の恋がしたいな/山内 美怜 TAISYUよ君らが麦のここちして瑠璃色に照るTSUTAYAへゆく頃/藪内 亮輔
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