歌会コメント
7月の定例歌会、前期期間最後の歌会でした。
詠草
裾の端に月がふらりと顔を出し一人の少女の終わり始まる /工藤紗都子 ふくふくのあの仔がぺちゃっと寝転べば宇宙につながるロケットが見える /西川すみれ わたしよりぼくと云いたいときがある 手のひらからは飛ばぬこのぼく /真色
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