歌会コメント
降りしきる雨の中、会員6名で対面歌会を行いました。久々に少人数での歌会となりました。
詠草
どこからも切れると言い張る小袋がどこからも切れない風味の夜中/もやっしー 青信号の下に座ってじんじんと道路の熱を引き受ける夜/津島ひたち 微かなる桃の産毛の手触りは思い出せない夢に似ていて/武田歩 人間が嫌いなあなた恐竜になってみましょう、まずは足から/依田口孤蓬
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