歌会コメント
12月最初の歌会を行いました。初めて1回生の会員が司会を担当しました。5人と少人数の会で、終始和やかな雰囲気でした。
詠草
わたしたちをこの地にインストールするような鳶よ時間はいくらでもある/穂波 捨てられた地図に広がる海をつきぬけてじわじわ伸びる薔薇の芽/坂梨誠治 All or Nothing 生きる目的を知らずこの世に生まれてくれば/武田歩 失恋と呼ばぬくらいの失恋をいくつ燃やしただろう夕焼け/小野りた
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